こんにちは!ブログ主の〝参謀ママみー〟です。
今回はこちらの記事の「その後」をレポート。
非教育ママであり、幼児教室に偏見ありありだった私(笑)が「…あれ?幼児教室、意外と楽しいぞ?」となってから早6ヶ月。今回は、幼児教室ベビーパークにて「叱らない育児」を学び続けたことによる変化や体験談を紹介したいと思います。
- 叱らない育児が気になっている方
- 子育てに迷いがある方
- 最近子育てに振り回されている…と感じる方
- 1.結論|子供がめちゃくちゃ言うことを聞くようになった!
- 2.言うことを聞くようになった理由は2つ
- 3.以前の私はこんなでした
- 4.以前と比べて変わったこと
- 5.「叱らない育児」は子供の要求を何でも受け入れる訳ではない
- 6.まとめ|子育ての軸をみつけよう
1.結論|子供がめちゃくちゃ言うことを聞くようになった!
結論からいうと、子供がめちゃくちゃ言うことを聞くようになりました。
例えば、保育園のお迎え時。自転車の後ろに乗りたくないと言いだしたら聞かなくて、すごく困っていました…。「帰らない!」と言って園庭で何十分も遊び続けた挙句、最終的には自転車には乗らず、帰路とは別の方向に向かって走り出す…なんてことが日常茶飯事。
正直、あの頃はお迎えに行くのが憂鬱だったんだよね…(ぐったり)
だけど今は、保育園から出るとサッと自転車に乗ってくれます…!!ちょうど帰り時間が一緒になった他のお友達が園庭で遊び出したとしても、娘はその輪にちょこっと参加するだけで「行くよ〜」と声を掛けると、素直に切り上げてくれるようになりました。
すごい変わりよう…!
あの時の苦労は何だったの…と思うくらい、めっちゃ楽になったよ〜(感激)
他にも「お風呂イヤイヤ」や「お着替えイヤイヤ」も当時とは比べ物にならないくらい激減しました。また「○○しちゃダメよ」と注意すると「はぁ〜い」と素直に返事するようにもなりました。(すごっ‼︎)
「なんでこんなに言うことを聞いてくれるようになったんだろう!?」
考えてみると、その理由は2つありました。
2.言うことを聞くようになった理由は2つ
私が思うに、子供が言うことを聞くようになった理由はこの2つに集約されると思います。
- 私が、子供の気持ちに寄り添えるようになったから。
- 私が、適切に叱れるようになったから。
変わったのは子供ではなく〝私〟なんです。「叱らない育児」を学んだことで、私の対応がブレなくなったことが最大のポイントだと分析しています。
具体的にどう変わったん?
じゃぁ、まずは以前の私たちの話をするね。
3.以前の私はこんなでした
「叱らない育児」を学ぶ以前の私は、子供が駄々をこねたり泣き叫び出した時の対応に統一感がありませんでした。
- 余裕がない時はカッと怒る
- 疲れている時は簡単に折れる(子供の要求をあっさり飲む)
- コンディションがいい時は子供にとことん付き合う(ちなみに稀にしかありません…笑)
その時の自分のキャパ次第でバラバラな対応をしていました。
いま思えば良くないよね…(苦笑)
また、以前は叱ることに迷いがあり、自信を持って叱ることが出来ませんでした。叱るとその反動でまた泣き叫ばれることへの恐怖も正直ありました…。
(親としてダメダメだなぁ…と書いていて改めて反省です。。。)
でも今は、叱るべき場面では自信を持って叱れるようになりました。(その理由はまたのちほど!)
子供からすると、対応に一貫性がなくて混乱しちゃってたかもだね…。
4.以前と比べて変わったこと
「叱らない育児」を学んで6ヶ月経った今、「以前と比べて私、変わったなぁ」と感じるところは以下の点です。
- 子供の良いところを見つけるのが上手になった
- 子供の気持ちを受け止められるようになってきた
子供の言動に対して、ダメな部分を指摘することより、いい部分・出来ている部分に注目して、その良さを認められるようになってきました。また、泣いている子供の気持ちを受け止める・代弁することも、以前より自然と出来るようになりました。
総じて「子供が笑うのも泣くのも、すべてに子供なりの理由がある」ということを理解しようとしている点が大きいと思います。
相手の目線に立つことが大事だ、って擦り切れるほど聞いたことあるのにね…。
そうやなぁ。分かってても難しいよな。
例えば、わが家で実際にあった出来事についてお話しします。子供がコップの水を倒してこぼしちゃった時のことです。
以前は「こぼさないでって言ったじゃん!」などと、大人が先に怒ってしまうことも多々…。これって子供は嫌な気持ちになりますよね。だって子供だってわざわざ怒られたくてコップを倒してる訳じゃないから。
「びっくりしたね」とか「奥のお皿が取りたかったんだね」など、まずは子供の気持ちに寄り添う。この積み重ねで信頼関係が出来ていくんだな、と実感しました。
5.「叱らない育児」は子供の要求を何でも受け入れる訳ではない
子供の気持ちに寄り添い理解する。そうやって日々接することで、普段から信頼関係が築けていると、叱った時はちゃんとこちらの話を聞いてくれるものなんですね。これには驚きました。
以前、ママ友の間でこんな話を聞いたことがあります。
「叱らない育児って前流行ってたけど、全然あかんよな。だって子供が何しても親が怒らんねんで。」
この話を聞いた時は「それは違うよね〜」と相槌をうっていましたが、いざ叱らない育児をイチから学んでみると、これは誤った認識だったと分かりました。叱らない育児でもちゃんと怒る時は怒ります(笑)。子供の要求を何でもかんでも聞く育児ではありません。
時に叱ったり注意する、いわゆる「しつけ」がスッと浸透する為にも、「闇雲に叱ることを推奨していない育児」でした。そして結果的に「叱らなくてもいい関係」が築ける育児法なんだと実感しました。
大人だって、信頼している人からの注意やアドバイスは素直に聞くもんね。
逆に、いつもこっちの話聞かんと一方的に意見を押し付けて来る人に怒られても、絶対聞かんな(笑)
6.まとめ|子育ての軸をみつけよう
最後に正直に暴露しておくと、頭では分かっていても、時々いまだに感情的に怒ってしまうこともあります!全然あります、はい(笑)。
また、仕事で疲れている時なんかは、子供の話に「うーん…」とか「そうやねー…」と、生返事しか返していないこともあります。
でも最近は「それでもいい!」って思えるように少しずつなってきました。
それは、自分の中での『子育ての軸』が少しずつ出来てきたからだと思うんです。
「叱らない育児」が万人にとって正解な訳ではありません。賛否両論あると思います。ただ、私には合っていると感じますし、私にとっての理想の子育てに近いなと思います。〝理想の子育て=自分の進みたい方向〟が明確になってくると、日々の小さな出来事にいちいち振り回されなくなりました。
だから、たまに感情的になってしまったり、生返事だらけの対応(笑)になってしまっても、「進みたい方向は決まってるんだし、今日はダメでも、また明日からぼちぼち頑張ろう!」と切り替えられるようになりました。
正解がない子育てだからこそ、自分の価値観に沿って情報を取捨選択していくことで、迷いなく子供と接していける気がします。
子育てに迷いが大きくなっている方や、育児に振り回されてる!と感じる方は、『子育てに対する自分の価値観』をいまいちど整理してみるといいかもしれません。
その選択肢の1つとして「叱らない育児」について今回は簡単にお話ししました!
何か少しでも参考になるところがあれば嬉しいな♫
さいごに「叱らない育児」が学べる幼児教室『ベビーパーク』のリンクも貼っておくので、興味のある方は参考にしてみて下さい♬
▼公式サイト『幼児教室ベビーパーク』